こんにちは!のりです。
Googleアドセンスの規約が変更になり、米国税務情報を登録しないとGoogleアドセンスの収入から24%もの源泉徴収されるようで、ツイッターで知って慌てて設定しました。
設定自体はものの数分で終わる…はずがよくわからない用語が並んでいて、これは大変!
とすべて調べながらやると小一時間かかりました。
この記事を読んでいるあなたにはそんな手間をかけないよう、画像付きで解説しますのでご安心ください。
米国の税務情報の提出って?
Googleが、アメリカの税務要件の関係で、アメリカ在住でないクリエイター(YouTube含むアドセンス収入)に対して、収益に関する税の取り扱いを変更する旨を発表しました。
2021年6月以降には収益から、アメリカの税金が24%源泉徴収されるようになります。
5月31日までにアドセンスにログインして税務情報の提出をする必要があります。
とはいえ…
その月の20日までに申請を終わらせないと、その月の支払いが保留になりますのでご注意を。
税務情報の入力が必要なためにお支払いが保留されている場合は、各月の 20 日までに税務情報を入力しないと、その月中にお支払いを受け取ることはできません。税務情報の入力が 21 日以降になった場合は、収益は翌月に繰り越され、次回のお支払い期間に発行されます。
Google に米国の税務情報を提出する - Google AdSense ヘルプお住まいの国または地域によっては、Google に税務情報をお知らせいただく必要がある場合があります。税務情報を Google に提供する必要がある場合は、AdSense アカウントから送信できます。すべてのパブリッシャー様が税務情報の提出を求められるわけではありません。 注: 税務情報は必ず支払いを受け取る月の 20...
アドセンスの税務情報の書き方
それでは実際にアドセンスにログインして記入する方法を画像付きで解説します。
- アドセンスにログイン
- お支払い
- 設定
- 税務情報の追加
から記入していきます。
口座の種類&米国民(若しくは居住歴)の確認
こちらは問題なく…いけそうですね。
- 口座の種類は個人か事業者か?
- 米国民か若しくは居住しているか?
のどちらかにチェックを入れましょう。
W-8 納税申告用紙タイプを選択
多くの個人の方はW8-BENを選択します。
W-8BEN納税フォームの記載→TINはマイナンバーを記載
次に納税者番号を記入していきます。
- 個人名→ローマ字入力
- 市民権のある国/地域→日本を選択
- 納税者番号→外国のTIN マイナンバーを記載
- 次へ
このTINってなんだ?
って調べているのに時間がかかりました…
ここのマイナンバーが記載されないと0%にはなりませんので要注意です。
住所を入力→ローマ字入力で
次に、
住所、郵便番号等を入力していきます。
注意点は、住所の入力がローマ字入力という点ですね。
例えば→Sendai Shi Aobaku のような感じですね。
租税条約→0%にするには
次に一番重要な0%にする手続きをしていきます。
日本は租税条約の適用のある国なので→はい
を選択します。
特別な料率や条件の設定→0%にする方法
次に
- サービス(アドセンス)
- 映画、テレビのロイヤリティ
- その他の著作権のロイヤリティ
と3つあるので該当するところにチェックを入れてそれぞれ0%にする設定をしていきます。
書類のプレビュー
次に書類のプレビューにチェックを入れて→次へ
進みましょう。
納税証明に記入→名前はローマ字で
次に、
- 自分の名前をローマ字で入力
- はいに✔を入れる
宣誓供述書にチェックを入れる
次に
米国で行っているサービスで
これまで米国内でGoogleを対象にした活動やサービスを行ったことがありますか
にはないので→いいえを
次に
税務情報を提出するのは、お支払いを受け取ったことがないまたは新規または既存のお支払プロファイルですか?
に→お支払いを受け取ったことがない新規または既存のプロファイルの税務情報を提出します
にチェックを入れ送信を押します。
まとめ
こんな重要な情報がひそかに送られてきても毎日チェックしている訳ではないので、全く気づきませんでした。
また、知らずに一人で設定しても何が何だかわからないのでホント苦労しました。
また、新規でアドセンスを申請した人も20日までに終わらせないと、保留のまま21日から翌月扱いになるので注意が必要ですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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